日本航空は、サイバー攻撃を受けた影響で、全国的にシステムで不具合が発生していると発表しました。

山口宇部空港発の便にも遅れが出ました。

日本航空によりますと、きょう午前7時半ごろから、日本航空のネットワーク機器に対し、サイバー攻撃を受けていて、現在も、全国的にシステムで不具合が続いているということです。

山口県内の航空機の運航にも影響がでていて、午前10時山口宇部発羽田行きの便に関しては、およそ1時間10分ほど出発に遅れが出ました。

日本航空は、山口宇部空港を発着する今後の便に関して、「状況を確認している」としています。

このサイバー攻撃の影響で、日本航空は国内線・国際線ともに現在、新規のチケット販売を取りやめていて、再開の見込みは、立っていないということです。