岩手県は25日、中部保健所管内の教育・保育施設でアデノウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。感染者は計11人で、1人入院しましたが症状の出た人はいずれも回復傾向にあります。
県によりますと、中部保健所管内の園児と職員計23人が在籍する保育施設で、12月14日から21日にかけて、園児11人に嘔吐や下痢、発熱などの症状がありました。検査の結果、症状のあった8人からアデノウイルスが検出されたということです。2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は29件です。去年の同じ時期は25件です。県は感染予防へ十分な手洗いの他、嘔吐や下痢の症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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