妻を殺害した罪で、懲役19年の実刑判決を受けた元県議の丸山大輔被告が、判決を不服として控訴しました。

元県議会議員の丸山大輔被告50歳は、2021年9月、塩尻市の自宅を兼ねた酒蔵の事務所で、妻の希美（のぞみ）さんを殺害した罪に問われました。


長野地方裁判所で審理が行われた裁判員裁判で、丸山被告は無罪を主張していましたが、23日に懲役19年の実刑判決が言い渡されました。


長野地裁によりますと、丸山被告は判決に不服があるとして、25日付けで東京高裁に控訴したということです。

弁護側の判決後の会見によりますと、丸山被告は、「意外な判決でショック」と話していたということです。