大分市の別大興産スタジアムで25日、年末恒例となっている高校球児による大掃除が行われました。

この清掃活動は大分市の別大興産スタジアムを管理する大洲運動公園が毎年この時期に実施しています。

別大興産スタジアム(大分市)

今年は県高校野球連盟に加盟する11校から野球部員や指導者らおよそ300人が参加しました。スタジアムは夏の甲子園大分大会をはじめ主な公式戦で使用されています。球児は感謝の気持ちを込めながら観客席をふいたりベンチを掃いたりして2時間かけてきれいにしました。

(球児)「試合を見に来る人がいい気分で見てもらえるように感謝の気持ちを込めて磨いている」「いつもお世話になっているので恩返しみたいな気持ちできれいにしたい」

25日午後には中津市内4校の高校球児が、ダイハツ九州スタジアムで清掃活動に取り組みます。