サッカーJ1FC町田ゼルビアは24日、MF宇野禅斗選手(21=青森山田中高出身)が来季J1に昇格する清水エスパルスに完全移籍すると発表した。今季途中から育成型期限付き移籍で清水に在籍していた。

宇野選手は福島県出身の21歳。青森山田中学・高校では松木玖生選手(21=トルコ1部ギョズテペ)らとともに活躍し、高校3年時には現在町田を率いる黒田剛氏のもとで全国制覇を経験した。

Jリーグ初出場は2022年4月3日の千葉戦。J1通算4試合0得点、J2通算39試合5得点。

宇野選手のコメントは以下の通り
「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様今まで応援していただきありがとうございました。この度、清水エスパルスに完全移籍することになりました。このクラブでプロサッカー選手としての道をスタートし約3年間、この僕を必要としていただいたクラブにまず感謝申し上げます。怪我に悩まされ、なかなかピッチの上でプレーする姿をお見せ出来ない期間が長く、悔しい思いも沢山しましたが、そんな中でも常に暖かく応援していただいたことが本当に嬉しかったです。J2優勝、J1昇格。FC町田ゼルビアでこの景色を皆さんと見ることが出来たことは僕にとって一生の大切な財産です。高校生だった自分を見つけてくれた強化部の丸山さん、自分が1番苦しかった時に支えてくれた山中コーチ三田コーチ、本当にありがとうございました。僕がこの先どこでプレーしていても、FC町田ゼルビアへ感謝し続ける気持ちは変わることはありません。僕の目指す「相手にとって1番嫌な選手、怖い選手」になった姿を見て貰えるよう頑張ります。ありがとうございました。」