来年3月に卒業予定の高校生の就職内定率は10月末時点で83.5%と過去2番目に高い水準となりました。

山梨県教育委員会によりますと、来年3月卒業予定の高校生のうち就職を希望する生徒は783人で、このうち10月31日時点で就職が内定したのは654人でした。

就職内定率は83.5%です。

これは記録が残る2004年度以降、新型コロナで調査を1か月後ろ倒しした2020年に次ぎ2番目の高さです。

県教育委員会は「人手不足を背景に企業の求人が多く、生徒が選びやすい状況になっている」と分析していて、引き続き山梨労働局などと連携して就職内定につなげたいとしています。