インサイダー取引をしたとして、証券取引等監視委員会が金融庁に出向中の裁判官を刑事告発したことをうけ、加藤金融担当大臣は「監督責任を重く受け止める」と述べました。
この事案は、証券取引等監視委員会が裁判所から金融庁に出向している佐藤壮一郎裁判官(32)をインサイダー取引の疑いで東京地検特捜部に刑事告発したものです。
証券取引等監視委員会によりますと、佐藤裁判官は業務で知り得た未公開の企業情報をもとに本人の名義で株を購入した疑いが持たれています。
加藤勝信 金融担当大臣
「規制当局の担当者による違反は、社会的影響も非常に大きいというものであることから、監督責任を重く受け止めた」
加藤大臣はこのように述べ、金融庁の井藤英樹長官を戒告処分としたことを明らかにしました。
井藤長官は事案が発生した当時、佐藤裁判官が所属していた企画市場局の局長を務めていました。
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