生活困窮者に支援を行うフードバンクの活動を後押ししようと、岡山県に本社を置くスーパーマーケットなどが寄付金を贈呈しました。

贈呈式ではハローズとサントリーフーズからジャパン・フードバンク・リンクに目録が手渡されました。ハローズでは消費期限が迫った食品などを生活困窮者に寄付するフードバンク支援活動を2015年から続けています。今回はハローズで販売された「サントリー伊右衛門ブランド」1本につき1円を寄付するキャンペーンが行われ1か月で約16万円が集まりました。

(ハローズ佐藤利行社長)
「食を通して好循環型の社会を目指すということでありますから、これが大きなうねりになっていけば、食品ロス並びに困窮者の方々に支援ができると思っている」

寄付金はジャパン・フードバンク・リンクを通じて、13の支援団体に贈られ物資の運搬にかかる交通費などに活用されます。