キャベツ高騰の影響で値上げのピンチに見舞われているのがカット野菜です。100円以下の商品が多い「食卓の味方」ですが、「100円の壁」の維持に限界が来ているといいます。
スーパーの野菜売り場に行くと…
田子重西中原店 増田克己 店長
「こちらがキャベツ売り場です。税抜き価格で348円です」
キャベツの価格が去年の同じ時期と比べて2倍以上に。
お客さん
「1個348円は、なかなかお高いと思います」
「高くて買えないですね。家族も、こっちのキャベツじゃなくて、カットしてあるのを今はよく使っている」
代わりに手に取る人が多いのが「カット野菜」。使い勝手が良く、100円を切る商品が多いのも人気の秘訣です。
田子重西中原店 増田克己 店長
「こちらは相場が変わってもお値段は据え置き。今はキャベツが高いので、3割くらい(数量が)伸びている」
まさに「食卓の味方」ですが、最近は「カット野菜」の価格据え置きに限界が来ているといいます。
10万個以上のカット野菜を製造しているこちらの工場。これからの時期、需要が最も高まりますが…
サラダクラブ広報・広告宣伝 吉田政道 部長
「千切りキャベツは130グラムでやっていたが、2か月前の10月に120グラムに抑えさせていただきました。10グラム下げることで、少し生産者の方やメーカーの上がった分のコストを少しだけ吸収できるのかなと」
この涙ぐましい努力も限界に近づいているといいます。
サラダクラブ広報・広告宣伝 吉田政道 部長
「エネルギーコストや人件費も上がっているので、そろそろ『100円の壁』、価格のほうを上げていかないと、事業として続けていけるのかが課題」
今後は、需要と供給に応じて価格を変える「ダイナミック・プライシング」も検討しているといいます。
超えてほしくない「100円の壁」。野菜を気軽に食べられる日は果たして来るのでしょうか。
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