積雪地域での高速道路の冬用タイヤについて、2割近くが未装着であったことが、ネクスコ中日本(NEXCO中日本)の調査でわかりました。ノーマルタイヤでの高速走行は大変危険であり、法令違反の場合もあるとして、冬用タイヤの装着を呼びかけています。
ネクスコ中日本(NEXCO中日本)は管内の高速道路で、12月6日(金)から11日(水)までの6日間、冬用タイヤそ装着およびタイヤチェーンの携行状況を調査しました。
その結果、調査した946台のうち785台が冬用タイヤを装着していて、装着率は83パーセントでした。
「大型車」の装着率が97パーセントだったのに対し、普通車や軽自動車などの「小型車」は78パーセントにとどまっていて、全体での未装着は17パーセント、2割近くの車が冬用タイヤを装着せずに走行していることがわかりました。


