クリスマスの後はお正月です。弘前市の幼稚園で、園児たちが自分たちで刈り取った稲わらを使って、新年を迎えるしめ縄づくりをしました。

弘前みなみ幼稚園では毎年、園の田んぼで春に田植え、秋に稲刈りをしていて、年末には年長組の園児たちが稲わらを使って、しめ縄づくりをしています。

19日は14人がしめ縄づくりに挑戦し、はじめに、わらをねじりまとめて輪を作り、しめ縄の土台を作りました。

そして、折り紙で作った来年の干支(えと)のヘビのほか、鏡餅や門松などの飾りを貼り付け、オリジナルのしめ縄を完成させました。

※園児は
「楽しい気持ちでつくった」
「Q.真ん中に何がついてるの?ヘビヘビ年だから」
「Q.どこに飾るの?玄関」

また、園児たちの元気いっぱいのかけ声の中、保護者たちが餅つきを行いました。園児たちもこども用の杵を振り下ろし、ひと足早くお正月気分を味わっていました。