◆“傘やマフラー”も有効
身を守るために“傘”も有効活用できるといいます。

・ALSOK北海道 岩崎樹一郎警備第一課長
「少しバタつきをもたせる。相手の顔に向けてあげる」
「バタつかせ距離を取ります。少し下がりましょう」

・堀内大輝アナウンサー
「傘も長さがあるので、少し安心感がありますね」

上着やマフラーも活用できるアイテムの一つです。

・ALSOK北海道 岩崎樹一郎警備第一課長
「タオルなんですけど、この時期コート、マフラーでも代用が利きます。」
「ただ横に振り回しても効果がないので、バツを描くような形で。ナイフを落とすといっても、刃先から肘を狙って」
「傘よりも不規則な動きになるので、なかなか近づけないという状況を作ることが出来ます」

◆カバンを使って対処
カバンを使った対処法については…。

・ALSOK北海道 岩崎樹一郎警備第一課長
「押して逃げる」
「リュックは振り回すことも出来ますので」

これらの行動は逃げたり、隠れたりするのが難しいときに、相手を怯ませて逃げるチャンスを作るための最終手段です。

・ALSOK北海道 岩崎樹一郎警備第一課長
「ファストフード店の事件にしても、多分普通に並んでいた状態だったと思うんですけど、そういうときはカウンター側に背を向けたりするだけで周りの状況が見える」