読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆がきょう、肺炎のため亡くなりました。98歳でした。
読売新聞によりますと、渡辺恒雄さんは、きょう午前2時、東京都内の病院で肺炎のため亡くなりました。98歳でした。
渡辺さんは東京都出身で、1950年に読売新聞社に入社。政治部の記者として、自民党の中曽根康弘元総理などを長年にわたって取材し、政界にも大きな影響力を持っていました。
「ナベツネ」の愛称で知られ、1991年に代表取締役社長に就任。その後は、グループ本社の会長や日本新聞協会の会長などを務めたほか、読売巨人軍のオーナーとしてプロ野球界にも影響を与えました。2008年には旭日大綬章を受章しています。
葬儀は近親者のみで執り行われ、後日、お別れの会が開かれるということです。
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