クリスマスケーキに欠かせないイチゴの収穫が岐阜県高山市で始まりました。

高山市江名子町の小屋垣内(こやがいと)農園では、甘みが強く香りがいい「紅かおり」や甘みと酸味のバランスが取れた「山天王(さんちょんわん)」など7品種およそ1500株のイチゴをハウス栽培。「雪見いちご」と名付けて販売しています。高山の厳しい寒さでも育つようハウスの中は日中で20度前後夜間は10度ほどに保たれ寒暖差で甘みを増しています。
(小屋垣内健二さん)「標高が高い高山だから残暑の影響は少なく、かえって生育が良く味ののりも例年より良い」
収穫は来年3月まで続き、地元のケーキ店やJAの直売所などに出荷されます。