国会では自民党の裏金問題をめぐる政治倫理審査会が開かれています。安倍派「5人衆」の一人、萩生田元政調会長も出席し、キックバックについて「関与する立場にも知りうる立場にもなかった」と述べました。
衆議院の政倫審に出席した安倍派の中核メンバーだった萩生田元政調会長は、キックバックへの関与を否定しました。
自民党 萩生田光一 元政調会長
「今回問題となった清和会の政治資金パーティーの運営や収入の取り扱い、会計処理等について、私が関与する立場にも知りうる立場にも、また他の会員に伝える立場にもなかったことは明確に申し上げておきたいと思います」
萩生田氏はこのように述べ、安倍元総理が亡くなった後、キックバックの再開について派閥の幹部が協議したとされる会合にも参加していないと述べました。
衆参の政治倫理審査会は現在も続いていて、裏金をめぐる意思決定の過程が見えてくるのか、注目されます。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
