原爆被爆者の子どもや孫で作る岡山「被爆2世・3世の会」が、健康問題への支援を求める要望書を岡山県に提出しました。

岡山「被爆2世・3世の会」の代表者が伊原木知事あての要望書を提出しました。要望書では、被爆2世に対し、県が国からの委託を受けて年に1回行っている健康診断にがん検査を追加することや、健診の対象を被爆3世まで拡大することなど、6項目を求めています。

(岡山「被爆2世・3世の会」 加百智津子世話人代表)
「被爆者の思いとかを人の気持ちとして受け止めて、それを行政に活かしてほしいと強く思います」

岡山県は「健診の拡充はこれまでも国に対して要望を出していて今後も働きかけていきたい」としています。