無断、架空党員登録問題の質問が出る可能性も

田畑議員をめぐっては11月29日の記者会見で、事務所が管理する党員701人のうち無断または架空登録が262人あったことを認め、党費は亡くなった親族や父親が肩代わりしていたと主張。一方、自身の関与は否定しました。

自民党 田畑裕明 議員
「親族がですね、信じきっていた。私は信じきっていたわけでありまして、その党費の手続き等については、きちっとなされたものだというふうに思い込んでいたというのが実態でございます」

自民党県連は田畑事務所から情報提供を受けてこの262人の党員登録を抹消しています。

関係者へによりますと、18日の政倫審では田畑議員の無断、架空党員登録の問題についても質問が出る可能性があるということです。

政倫審は本人の弁明が10分、各党の質疑が44分の計54分で行われます。田畑議員の政倫審は18日午後1時からです。