原発の安全審査を行う原子力規制委員会が12月16日、静岡県御前崎市の浜岡原発を現地調査し、敷地内や周辺の断層などを確認しました。
浜岡原発を訪れたのは、原子力規制委員会の山岡耕春委員ら12人です。
5回目となる今回の調査では、敷地内や周辺の断層について中部電力から説明を受け、実際に触れながら確認していました。
浜岡原発の敷地内には「H断層系」と呼ばれる9つの断層があり、これらが地震を引き起こす活断層であるかどうかが、安全審査をする上で重要なポイントです。
2013年に施行された新規制基準では、敷地内にある断層が12万年から13万年に渡り活動していないことが条件となっています。
中部電力は、「H断層系」と推定される敷地外の断層の上から約13万年前の火山灰が見つかったことから「H断層系」は活断層ではないと説明しました。
規制委員会の現地視察は17日も実施されています。
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