年末年始の帰省ラッシュを前に、駅の混雑を緩和するための取り組みです。JR岡山駅のみどりの窓口で整理券システムの運用がきょう(16日)から始まりました。

(前田唯アナウンサー)
「多くの人で混雑するみどりの窓口。きょうからこの待ち時間を有効活用してもらおうと、整理券システムの導入が始まりました」

各種切符の購入や座席・時間の変更などを対面で行える「みどりの窓口」。繁忙期には、待ち時間が最大で40分になることもあると言います。新しいシステムでは、整理券の二次元コードを読み取ると、あと何組で呼ばれるかが分かるため、待ち時間に近隣の施設で買い物などをして過ごすことができます。

(利用客)
「あとどれくらい待たないといけないか分かるので、凄く助かりました」
また、英語・韓国語・中国語も選べ、海外からの利用客にも対応しています。
(バングラディシュから)
「私たちにとっては、とても助かります。この新しいシステムは」
ー便利ですか?
「便利です」
(JR西日本生野和加子さん)
「近隣でお買い物をしていただいたりだとか、快適にご利用いただけるような環境に捉えていただけたら」

JR西日本では、あわせてインターネット予約も呼びかけ、混雑解消に努めたいとしています。