師走の岡山路を女性ランナーが駆け抜ける山陽女子ロードレース大会がきょう(15日)行われ、天満屋の吉薗栞選手が、自己ベストを更新。日本人トップの2位でフィニッシュしました。

(号砲)「パン」

午前10時にスタートした有森裕子杯ハーフマラソンには約90人が出場しました。

レースは中盤に、大会記録を超えるペースでケニア勢2人が抜け出す中、天満屋の吉薗栞選手と、スターツの伊澤菜々花選手が食らいつきます。

15キロ地点で、マーガレット・アキドル選手(コモディイイダ)が独走状態に入ると、そのままフィニッシュ。大会記録を大きく塗り替え、3連覇を達成しました。

天満屋の吉薗は残り2キロで猛スパートすると。

日本歴代9位の1時間8分21秒で、日本人トップの2位でレースを終えました。

(天満屋 吉薗栞選手)
「地元岡山ということで、たくさんの方が応援してくださったので、最後まであきらめず走り切ることができました」

(*吉薗選手の吉は土に口)