大分市中心部に登場した特設ビーチで障害者スポーツのデフビーチバレーボールの国際親善大会が始まりました。
この大会は来年11月、東京で聴覚に障害があるアスリートの祭典、「デフリンピック」が開催されるのを記念してデフビーチバレーボールの魅力を知ってもらおうと実施されています。
大分市のトヨタカローラ大分祝祭の広場では九州初となる市街地ビーチコートが設けられ日本、ポーランド、イタリアの3か国による国際親善試合が始まりました。
競技は2人一組で行われ、力強いスパイクや巧みなレシーブが決まると会場からは歓声が上がりました。
(観客)「背も高くていっぱい動いていてすごいなと思います」「運動量がすごくてびっくりしました」「声じゃなくてきちっと連携が取れているところがすごいと思いました」
また会場では車いすレーサーとハンドバイクの体験ブースが設けられ訪れた人はスピードや操作を体感しました。
(日本デフビーチバレーボール協会・牛尾洋人理事長)「障害のあるなしに関係なくスポーツを通じてみなさんが交流を持てて、楽しい時間を過ごしてもらえたらいい」
デフビーチバレーボール国際親善大会は15日も開催されます。