福島県郡山市に住む50代の男性が、約3200万円をだまし取られる被害にあったことが分かりました。
警察によりますと、男性は、今年9月中旬ごろ、マッチングアプリで知り合い、LINEでやりとりしていた「外国為替アナリスト」を名乗る女性から、外国為替投資の誘いを受けました。
男性は、相手の指示に従って、取引サイトでアカウントを作成し、今年10月上旬から11月中旬ごろまでに、27回にわたり、郡山市内の複数の金融機関のATMから、指定された24の口座に約3200万円を振り込んだということです。
その後、銀行から詐欺にあっている可能性があるという内容の通知が届き、男性が弁護士に相談して、詐欺と発覚しました。取引サイトは偽のサイトだったということです。
警察では、SNSを通じて知り合った人物からの投資や副業の斡旋については詐欺を疑い、警察に通報するよう呼びかけています。














