日銀が国内のおよそ9000の企業から景気判断を聞き取った12月の「短観」が発表されました。「大企業の製造業」の指数は2期ぶりに改善しました。
きょう日銀が発表した12月の「短観」で、「大企業の製造業」の指数はプラス14となり、2期ぶりに改善しました。
認証不正問題で低迷していた自動車の生産回復、半導体製造装置の需要が増えたことなどが理由です。
一方、「大企業の非製造業」は前回より1ポイント下落して、プラス33となり、2期ぶりに悪化しました。
人手不足や人件費の上昇によるコスト高を背景に、▼「小売」は前回より15ポイントと大幅に低下したほか、▼「宿泊・飲食サービス」も12ポイント下がりました。
また、企業の事業計画の前提となる2024年度下期の想定為替レートは、1ドル=146円15銭と、前回の調査よりも円安方向へ修正されています。
注目の記事
大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「ランドセルは潰れ、血まみれに」翔樹くん8歳の命奪った信号無視のクレーン車 母親が語る“あの日” 事故当時お腹の中に新たな命が【交通事故根絶へ・前編】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』









