衆議院・予算委員会では、今年度の補正予算案の採決がおこなわれ、与党と一部野党の賛成多数で可決しました。きょう夕方には、衆議院・本会議でも採決され、衆議院を通過する見通しです。
委員会では政府の原案、立憲の修正案、与党の修正案の3つの案が並行して審議されましたが、国民民主党はきのう、いわゆる「年収103万円の壁」について、来年から引き上げることなどで与党と合意したことから、政府原案と与党修正案に賛成しました。
また、日本維新の会も与党と教育無償化に向けた協議を始めることで、きょう合意したことで、政府原案と与党修正案に賛成しています。
一方、立憲民主党は政府原案には反対しましたが、能登半島の復興予算積み増しの要請を与党側が受け入れたことで、与党の修正案には賛成しています。
政府提出の予算案が修正され可決されたのは、1996年の自民、社会、さきがけの連立政権以来28年ぶりです。
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