アメリカのトランプ次期大統領が交代させる意向を示していたFBI=連邦捜査局のレイ長官が辞任の意向を表明しました。
FBIのレイ長官は11日、職員向けに演説し、バイデン大統領の任期終了にあわせて来年1月に辞任する考えを明らかにしました。
演説の中では、辞任を決めた理由について「FBIが騒動に巻き込まれないためには最善の方法だ」と説明したうえで、「簡単な決断ではなかった。私はこの場所を愛し、私たちの使命を愛し、仲間を愛している」と話しています。
レイ長官はトランプ氏が第一次政権で指名し、2027年まで任期が残されていますが、トランプ氏は自身の熱烈な支持者で、FBIを激しく批判しているパテル氏を新たな長官候補に指名すると表明していました。
トランプ氏は、2022年に機密文書持ち出し事件をめぐってフロリダの邸宅がFBIの家宅捜索を受けたことなどに強く反発していて、今月のインタビューでもレイ長官について「彼はマール・ア・ラーゴに侵入した。非常に不愉快だ」と述べていました。
レイ長官が辞任の意向を表明したことを受けてトランプ氏はSNSに投稿し、「クリストファー・レイの辞任はアメリカにとって素晴らしいことだ」としたうえで、「我々はすべてのアメリカ人のために法の支配を回復する」とつづっています。
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