シリアのアサド政権崩壊をめぐり、大統領の座を追われロシアに亡命したアサド氏について、出国を説得したのはロシアだったとアメリカメディアが報じました。
ブルームバーグ通信は11日、アサド政権の後ろ盾となってきたロシアがアサド氏に対し、反体制派との戦闘に敗北することになるだろうとして出国を説得したと複数の関係者の話をもとに報じました。
ロシアの情報機関が出国を準備し、シリア国内の空軍基地からアサド氏を脱出させたということです。追跡を避けるため航空機を識別する装置は切ったとしています。
また、クレムリンに近い関係者の話として、プーチン大統領はアサド政権崩壊につながる脅威の高まりをロシアの情報機関が気付かなかった理由を明らかにするよう求めているとしています。
ロシアのペスコフ大統領報道官は10日、アサド氏の大統領辞任についてロシアが関与しているかとの問いに、アサド氏自身が決めたと述べています。
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