秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学の生命環境学群生物学類の学校推薦型選抜を受験し、合格したことが分かりました。
悠仁さまが合格したのは、茨城県つくば市にある筑波大学の生命環境学群の生物学類です。
悠仁さまは、先月28日と29日の2日間にわたり実施されていた筑波大学の学校推薦型選抜で、小論文と面接の試験を受けられていました。
筑波大学付属高等学校3年生の悠仁さまは、トンボなどの昆虫や昆虫などが育つ自然環境などに関心があり、宮内庁は、生き物の生態環境などが研究テーマの「自然誌」が学べる大学を目指して勉学に励まれていると明らかにしていました。
筑波大学の生物学類の推薦要件には、「高等学校等において国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動に取り組む」ことなどが含まれていて、悠仁さまは、今年8月に京都で開かれた国際昆虫学会議に出席されていました。
ここで行われたポスターセッションでは、悠仁さまも参加した「皇居のトンボ相」という皇居内に生息するトンボについての共同研究が発表されたほか、国内外の昆虫の専門家と交流されていました。
また、悠仁さまは去年11月、国立科学博物館研究報告A類(動物学)に筆頭著者として、共同執筆による学術論文を初めて発表しています。
「赤坂御用地のトンボ相-多様な環境と人の手による維持管理-」というタイトルの論文は、2012年から2022年までの11年間の赤坂御用地内のトンボ類の種を分類して特定したものです。
赤坂御用地では、8科40種のトンボが生息し、その中には絶滅危惧種のオツネントンボとオオイトトンボが確認されたことなどが記されています。
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