交通量が多くなる年末年始を前に、園児たちが交通安全を願って餅をつき、ドライバーらに手渡しました。

警察官らと一緒に力いっぱい餅をついているのは、ふくし園の年長組の園児たちです。このイベントは、年末年始の交通安全運動に合わせ、交通安全協会高知南支部と高知南警察署が、地元の園児たちとともにおよそ20年前から行っています。

園児たちは、信号機の色に合わせた青・黄・赤の3色の餅を楽しそうについていました。

(園児)
「楽しかった」
「ちょっと重かった」

そのあと、園児たちはドライバーらに「やさしいきもちで運転を」と呼びかけながら、手作りの餅を手渡しました。 

(園児)
「やさしいきもちで。事故がないように運転してほしい」

主催者は、「今後も子どもたちと協力しながら、地域の交通安全に取り組んでいきたい」としています。