伝統文化の継承を目的に2023年採用された「盛岡芸妓」の見習い2人が辞めたことに伴い、育成事業に取り組んでいる団体が新たな担い手を募集しています。
これは、10日行われた盛岡商工会議所の会見で説明されたものです。
育成事業は盛岡商工会議所や盛岡市などで組織する、盛岡芸妓後援会が行っています。

2023年2人を採用しましたが、家庭の事情などを理由にいずれも辞めたことから11月26日、ホームページで新たな見習いの募集を開始しました。

すでに2人の応募があったということです。
応募資格は18歳以上で、稽古に通える盛岡市内かその近郊に住む人です。
後援会は選考の上、「研修生」として受け入れ、2年間月10万円の生活支援金を支給して育成します。
募集は2025年1月10日までです。