電車の改札をタッチしない日が来るかもしれません。JR東日本は2034年までに、交通系IC「モバイルSuica」の利用者が改札をタッチしなくても電車に乗れるようにすると発表しました。
JR東日本 喜勢陽一社長
「改札はタッチするという当たり前を超えていくということであります」
きょう、JR東日本の喜勢社長が発表したのは、モバイルSuicaなどで改札をタッチしなくても、JR東日本エリアの電車に乗ることができる新サービスです。
この「タッチレス乗車」は、モバイルSuicaをもつ乗客がスマートフォンの位置情報サービスなどを使うことで、自動で運賃の計算や精算ができるということで、2034年までの実施を目指すとしています。
さらに、モバイルSuicaを利用して、ユーザー同士で現金の送金や受け取りができるサービスも2026年秋ごろに導入するということです。
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