クリスマスケーキの定番「イチゴ」が、長雨や暑さなどの影響で例年にない不作に見舞われています。

三重県御浜町でイチゴを栽培する古川園芸では、クリスマスを前にしたこの時期に収穫の最盛期を迎えます。

しかし、ことしは10月の長雨と高温の影響で、実がなる花の数が半分ほどになり、生産量が増えてこないということです。

例年はこの時期に約7000パックを出荷しますが、今年は3割ほど少なくなる予定です。収穫は来年5月まで続きますが、この農家では今後の回復に期待を寄せています。