サッカーJ2ベガルタ仙台の森山佳郎監督が宮城県気仙沼市の小学校で特別授業を行い感謝の気持ちを持つ大切さを児童に伝えました。

児童たち:
「森山・仙台!森山・仙台!」

気仙沼市立松岩小学校に登場したベガルタ仙台の森山監督。特別授業には、5年生49人が参加しました。

授業ではまず、森山監督と児童が一緒に鬼ごっこをして汗を流しました。その後のミニサッカーでは、華麗なボールさばきを披露する場面も。児童へのメッセージでは、感謝する気持ちの大切さを伝えました。

ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「日本に生まれて小学校に通えていることだけでも奇跡。奇跡で幸せなことだと思うので。親もおじいちゃんおばあちゃんもすくすく成長するためなら何やってもいいと思うくらいみんなを愛して育ててくれている。感謝の思いを絶対に忘れず勉強してほしいと思います」

児童:
「自分はサッカーをしているので将来ベガルタ仙台に入りたい」
「負けた時も前向きに捉えて、次に気持ちを切り替えて行くという言葉が(印象に)残った」

この授業は、ベガルタ仙台の地域貢献活動の一環で企画されました。児童との交流を通じて森山監督も来シーズンに向け気持ちを新たにしている様子でした。