パリオリンピック™・パラリンピック™で活躍した地元ゆかりの選手を讃えるパレードが岡山市街地で行われ、およそ1万人が沿道に詰めかけました。

パリ五輪・パラリンピックで活躍した岡山ゆかりの選手をこの目で見たいと、沿道は約1万人のファンで埋め尽くされました。




パレードは、パリ五輪・体操男子で3冠に輝いた岡山市出身の岡慎之助選手、パラリンピックの陸上で銀メダルと銅メダルを持ち帰った岡山市に住む佐藤友祈選手、パラリンピックリレーの生馬知季選手、アーチェリーの中西絢哉選手、それに自転車トラックレースの太田海也選手と長迫吉拓選手の6人の選手を称えて行われました。

選手たちは、歓声に包まれながら、岡山市中心部をラッピングされた車でおよそ40分かけて回りました。

(岡慎之助選手)
「五輪もですし、五輪までの期間も頑張ってきて良かったなと思いました。またパレードを4年後もやりたいなと思いました」

(佐藤友祈選手)
「ありがとうであったりお疲れさまであったり、いろんなお声がけをいただいて、こちらの方がありがとうですし、皆さんの応援が力になったという思いがあるので、皆さんには感謝しております」

パレードの前には、岡慎之助選手が岡山市役所を訪れ、大森雅夫市長から岡山市では初となる市民栄誉賞を授与されました。

日本人最多、日本体操界にとっても52年ぶりの快挙となる3個の金メダルを持ち帰った偉業を称えるもので、岡選手は、4年後のロス五輪に向け、さらなる活躍を誓っていました。