尾瀬国立公園の2024年シーズンの入山者は15万5,000人あまりで4年ぶりに前の年を下回りました。
環境省によりますと福島、群馬、新潟、そして栃木の4県に位置する尾瀬国立公園の2024年5月から10月の入山者は15万5,563人でした。
これは前年2023年の同じ時期に比べ約8000人下回りました。
前年を下回るのは新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んだ2020年以来4年ぶりです。環境省は減った理由について例年、入山者が多い7月から9月の連休の時期に雨など悪天候が多かったとしています。入山口別では群馬県の鳩待口が最も多く、次いで檜枝岐村の沼山口で約2万人となっています。














