エアブラシアーティスト YASUさん
「ちゃんと受け止めて頂いて、エネルギーを感じられたのを見て、非常にうれしく思いましたし、やって良かったなと今思っています」

準備は今年の春には始まっていました。
鳥取市内の保育園に来たYASUさん、まるで一緒に遊ぶように子どもたちと作品づくりを始めました。
作品のヒントにしようと、子どもたちとYASUさんは事前に保育園の周りの野山に出かけ、色んな生き物や草花と出会いました。

子どもは
「(今何を描いてる?)てんとう虫描いてる」
「クモ!」
「ハサミムシです!」

出会った生き物が画用紙の上に素直に出てきます。

鳥取福祉会よねさと保育園 安部安佐子園長
「あれが描きたい、これが描きたい、かき立てる楽しさが、画用紙を前にしたり、材料を用意したときに子どもたちがすぐにイメージを思い出して描き始める。そんな感じを受けました。」

力強く、活き活きとした作品が、次々と子どもたちから生み出されました。