6日の岩手県内は内陸を中心に断続的に雪が降り、積雪を記録しました。
6日夜からは冷え込みが強まる見込みで、7日朝の道路状況に注意が必要です。

6日午前10時半ごろの盛岡市内の様子です。
大粒の雪が降りしきる中傘をさして歩く人が多くいました。
(名古屋からの観光客は)
「大きな雪というか、すぐ数時間に積もるのはあんまり経験したことがなくて、
めちゃくちゃ寒いです」
(秋田からの観光客は)
「こんなに急に降るとは思っていなかった。
いつものことなので(冬用タイヤなどの)車の準備もばっちりです」
午後4時現在の積雪の深さは一戸町奥中山と宮古市区界で9センチ。
八幡平市岩手松尾で4センチ。盛岡では2センチとなっています。
冬型の気圧配置はしばらく続き、向こう一週間は内陸ほど雪が降りやすいでしょう。

また上空の寒気が徐々に強まり、6日夜から7日朝にかけては冷え込みが一段と厳しくなりそうです。
道路の凍結などに注意が必要です。