年末年始の交通安全運動が始まり、高知県庁では白バイ隊の出発式が行われました。年末年始の交通安全運動は子どもと高齢者の事故防止や飲酒運転の根絶などを重点目標としています。

県警によりますと高知県内では5日までに838件の交通事故が発生していて、19人が死亡しています。このうち14人が高齢者となっています。

県庁では出発式の後、県警の白バイ隊が指導取締りに出発しました。

(県警交通企画課 山中誠 交通管理調査官)
「これからの時期は忘年会、新年会などでお酒を飲む機会が大変多くなると思います。県内では飲酒運転による交通事故が依然として発生しております。自転車を含めて飲酒運転はしない、させない、許さないという気持ちを今一度確認していただいて社会全体で飲酒運転の根絶に取り組んでいただきたいと思います」

年末年始の交通安全運動は6日から12月15日までと2025年1月8日から17日までの2回に分けて行われます。