去年4月にHey! Say! JUMPを脱退し、俳優活動に専念している岡本圭人さんの初ミュージカル、初主演の「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」の公開ゲネプロと取材会が行われました。

「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」公開ゲネプロ


アメリカの大人気ファンタジー小説「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズの第1作を原作としたミュージカルで、岡本さんは主人公パーシー・ジャクソンを演じます。

岡本圭人さん

初のミュージカル出演に、岡本さんは“僕は自分が子どもの頃から大好きだったパーシー・ジャクソン、そして、そのパーシー・ジャクソン役をやらせてもらうって聞いた時に、すごく不安だったり、プレッシャーがあったんですけど、稽古を重ねるごとにパーシー・ジャクソンの持つ勇気や強さが自分の中に湧いてきました。自分が感じているパーシー・ジャクソンの勇気っていうものをたくさんのお客様に届けられたらいいな”と意気込みを語りました。

岡本圭人さん

岡本さんは2018年、アメリカに演劇留学。人前で歌声を披露するのは何年ぶりか聞かれ、“2018年ぶりですね”と答えると、共演者と取材陣からざわめきが…。それに気づいた岡本さんはすぐに“4年ぶりです”と訂正し、会場を笑わせました。“舞台っていうものはお客様がいて、やっと完成するものだと僕は思っているので、この後、初日ですけれども、お客様が入って、どう舞台が完成するのか楽しみです”と、笑顔を見せました。

岡本圭人さん、水田航生さん、壮一帆さん

また、パーシー・ジャクソンの母親役を演じる元宝塚雪組トップスターの壮一帆さんは、“圭ちゃん(岡本さん)は、本当に誰よりも早く稽古場に来て、みんなが帰った後もずっと1人で稽古しているんですよ。それに釣られて、みんなも入り時間が早くなったりして、キャスト全体に及ぼした影響って大きいんだな”と岡本さんの座長ぶりを明かしました。
それを受け、岡本さんは“うちの母親も「圭ちゃん」って呼ぶんですよ”と明かし、息の合った親子ぶりを見せていました。

【担当:芸能情報ステーション】