忘年会などで飲酒の機会が増える年末を前に、運転代行を安心して利用できる環境を作ろうと、宮城県警は3日夜、仙台市内で運転代行業者への街頭指導を行いました。

仙台市青葉区で行われた街頭指導には、仙台中央警察署の警察官など13人が参加しました。警察官らは運転代行業者に声をかけ、二種免許の有無や代行運転の標識が掲示されているかなどを確認しました。これは飲酒運転の根絶に向け運転代行を安心して利用できる環境を作ろうと行われたもので、3日夜は8つの事業者に街頭指導が行われました。

仙台中央警察署 三浦清也交通課長:
「お酒を飲んだら、タクシーで帰るなり運転代行業者を依頼して、飲酒運転にならないよう気を付けてほしい」

県警は飲酒の機会が増える年末に向け指導を徹底していくことにしています。