正月三が日におよそ10万人が訪れる大分市の柞原八幡宮で、初詣に向けた破魔矢づくりが3日から始まりました。

およそ1200年の歴史を持つ大分市の柞原八幡宮では、来年も良い年になるよう願いを込め、神職と巫女が長さ80センチほどの矢に金色の短冊や鈴を一つ一つ手作業で飾り付けていきました。

(柞原八幡宮・長澤周一郎禰宜)「来年はへび年となります。へびは脱皮を繰り返すことから変化や再生といった象徴になっています。変化や成長を祈っていただくと良いなと思って作成しています」

柞原八幡宮では12月15日まで破魔矢作りが続き、およそ2000本を準備するということです。