本格的なスキーシーズンを前に、福島県猪苗代町のスキー場で安全祈願祭が行われ、2日、恵みの雪を待ち望む声が聞かれました。
佐々木夢夏アナウンサー「磐梯山の南側・猪苗代町のスキー場では、うっすら雪が積もっているものの、まだ地面に草が見えています」
猪苗代町にある猪苗代スキー場で行われた安全祈願祭には、関係者およそ50人が出席し、シーズン中の安全を祈りました。

猪苗代スキー場では昨シーズン、暖冬の影響で雪不足が続き、来場者数はおよそ23万人と、前のシーズンより5万人ほど少なくなりました。今シーズンは自然の雪に加えて、人工降雪機などを使い準備を進める予定で、30万人の来場を見込んでいます。
DMCaizu・遠藤俊平事業部長「昨年は十分にお客様に滑走してもらうことができなかったので、今年は全面ゲレンデで滑ってもらえるように雪が降ることをただただ祈るばかり」
猪苗代スキー場は、12月20日にオープンする予定で、オープン後の週末には花火などのイベントも数多く企画しているということです。















