年末年始の贈答用として人気の高い柑橘類「不知火」の「ハウスもの」の販売が3日から解禁となり、3日朝、宮崎市で初競りがありました。
濃厚な甘味と優しい酸味が特徴の「不知火」。
県内では現在、日南市と串間市の18戸の農家がハウスものの不知火を生産していて、例年より気温が高かった影響などで今年は酸味が抜けて甘さが目立つ出来となったようです。
3日朝、宮崎中央卸売市場では初競りが行われ、1箱8玉入りが最も高いもので2万円と、去年より5000円上回る過去最高値で取り引きされました。
(JAみやざきはまゆう地区本部・ハウス不知火研究会 石上雄士会長)
「2万円という価格がついて、私たち生産者もとてもうれしく感じている。まだまだ宮崎の不知火は知られていないところがたくさんあるので、みんなで笑顔で食べていただいて、冬の風物詩として定着するようになってほしい」
ハウスものの不知火の出荷は来年の3月まで続き、JAみやざきはまゆう地区本部では今シーズン、およそ40トンの出荷を見込んでいます。
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