フランスの内閣が4日にも崩壊する公算が大きくなっています。バルニエ首相が来年度の予算案の通過を強行に進めたことに、数で勝る野党が反発し、内閣不信任案を提出する方針です。
バルニエ首相は2日、来年度の社会保障予算案について、下院での投票を経ずに採択できる特例の手続きを取りました。
この強行に野党が反発。最大勢力の野党・左派連合が内閣不信任案を提出する方針で、極右政党も同調する構えをみせていて、不信任案が可決される公算が大きくなっています。
フランスでは今年すでに解散・総選挙が行われていますが、憲法によって1年間は再び解散することができません。
仮に内閣が総辞職しても解散はできないため、マクロン大統領が新しい首相を任命するか、バルニエ首相を再任命するかなど、政治体制の見直しが迫られることになります。
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