大分県日出町にあるハーモニーランドのエンタメリゾート化に向けて、県とサンリオエンターテイメントは県有地エリアで新たに宿泊施設の整備を視野に入れた包括連携協定を締結しました。

サンリオの辻朋邦社長とサンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長が2日、県庁を訪れ佐藤知事と観光促進や地域活性化に向けた協定書に署名しました。

大分県庁

協定ではハーモニーランドを将来的にエンタメリゾート化するため、県有地エリアで新たに宿泊施設の整備も視野に入れて活用していくことが盛り込まれています。

(サンリオエンターテイメント・小巻亜矢社長)「長時間滞在することが少し難しいのが現状の課題ですので、長期滞在型ということで宿泊も視野に入れて本当に多様な方が楽しんでいただけるような本当の意味のハーモニー調和の取れた施設を作っていきたい」

協定ではインバウンドの誘致強化や子どもの健全育成、SDGsの啓発なども協力していく方針です。