福岡ソフトバンクホークスの野球教室が大分市で開かれ、県出身の甲斐拓也選手らが登場すると児童は興奮した様子でした。
11月30日、大分市の別大興産スタジアムに現れたのは、大分市出身の甲斐拓也選手や11月のプレミア12で5番を打った侍ジャパンの栗原陵矢選手ら福岡ソフトバンクホークスの6人です。

この野球教室は選手との交流を通して、野球の楽しさを知ってもらおうとホークスが毎年九州・山口で開催しています。県内外から小学生270人が参加しバッティングやノックで憧れのプロ野球選手から指導を受けました。
(参加した児童)「かっこいいし、いろんなことを教えてくれてうれしかった」「甲斐選手のノックを受けられてうれしかったです」「栗原選手みたいになりたいです」
最後は質問コーナーやプレゼントの抽選会もあり、児童は憧れのプロ野球選手と楽しい時間を過ごしました。
(甲斐拓也選手)「いつもテレビで試合見ているとか球場にも行ってますと言われて、大分の子どもたちもホークスの試合見てくれてるんだなと思いました。地元に帰ってくれば気分もよくなりますし、本当に好きな場所です」
(栗原陵矢選手)「野球というスポーツの楽しさであったり、素晴らしさを一緒に感じ取れればという時間になりました」
一方、国内FA権を行使している甲斐選手は、12月から各球団との直接交渉を行う意向を示しました。