先月、東京で行われた定時制・通信制高校の生活体験発表大会に県代表として出場した宮古島市の生徒が、厚生労働大臣賞を受賞しました。
最高賞に次ぐ厚労大臣賞を受賞したのは、泊高校通信制課程宮古協力校の2年生、上原美春(うえはら・みはる)さんで、先月27日に市役所を訪れて座喜味市長に受賞を報告しました。
全国から高校生60人が出場した大会で、クラスメートとの関わりのなかで感じた「寄り添う心」や「ホスピタリティ」についての考えなどを発表した上原さん。
「貴重な体験ができ、明日からもっと頑張ろうと感じた大会だった」と受賞の喜びを語りました。
上原さんは2021年の慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式で詩を朗読していて、将来はホスピタリティのある保育士を目指したいと目標を語っていました。
