岩手県平泉町役場で29日、町内にある世界遺産、中尊寺金色堂の建立900年を記念した切手の販売が報告されました。

29日は日本郵便東北支社の関係者が平泉町役場を訪れ、青木幸保町長に12月の切手の販売開始を報告しました。

日本郵便は2011年からこれまでに3回、世界遺産平泉のオリジナルフレーム切手を製作していて、中尊寺金色堂建立900年を記念した今回の切手が4回目の販売です。
初夏から晩秋にかけての中尊寺や金色堂の風景が用いられた切手は町に寄贈されることになっていて、販売開始前のため、29日はレプリカが青木町長に手渡されました。

切手は900シート限定で、12月2日に平泉郵便局など一部の郵便局の窓口で販売が始まる他、インターネットでも販売されます。