日本人詐欺グループを含む国際犯罪組織の活動が東南アジアを拠点に活発化するなか、日本政府は、フィリピン国家警察への支援として3Dレーザースキャナーなどの最新機材を供与しました。
フィリピンの首都マニラでは29日、日本政府がUNODC=国連薬物犯罪事務所を通じて、3Dレーザースキャナーなどを供与しました。
3Dスキャナーは、複雑な犯罪現場をデジタル化し、科学捜査の精度を高めることが期待されていて、特殊詐欺や違法薬物、テロといった組織犯罪の捜査に活用されるということです。
フィリピンなど東南アジア各地では、SNSの求人広告にだまされた外国人を詐欺に加担させる中国系の犯罪組織が拡大しているほか、“闇バイト”で若者らを集める日本人詐欺グループの拠点も相次いで摘発されています。
外務省は「東南アジアの犯罪情勢は日本の治安とも直結する問題で、捜査能力向上のための支援を強化していきたい」としています。
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