◆住宅地は「輝国2丁目」12.9%上昇

住宅地で上昇率が最も高かったのは、地下鉄七隈線の六本松駅から徒歩圏内の福岡市中央区輝国2丁目です。12.9%上昇しました。地下鉄七隈線が博多駅まで延伸することからマンションの建設が進んでいます。
◆北九州市の住宅地は「片野新町1丁目」

RKB浅上旺太郎「北九州エリアの住宅地で上昇率が最も高かったのが、小倉北区片野新町1丁目の地点です」
北九州市の中心市街地で共同住宅向きの土地需要が増加していることから、11.1%上昇しました。
◆久留米市「商業地」で上昇傾向続く

久留米市では商業地で上昇傾向が続いています。西鉄久留米駅から程近い東町の地点では、6.1%上昇。利便性が高く、マンション用地の需要が堅調に推移していることが要因とみられます。
◆福岡県の「今後の見通し」は
2年連続で上昇率全国1位となった福岡県。今後の見通しは・・・

不動産鑑定士 高田卓巳さん「世界的にインフレになっているし、円安にもなっている。海外資金が日本の不動産に流入しやすい状況にもなっているので、当面は今の状況が続いていくんじゃないかなと思っています。分譲マンションであるとか、物流用地であるとか、引き続き高い上昇率を続けていくかなと思っています」














