路上で倒れていた女性を発見して声をかけ、人命救助につなげた名護市の中学生4人に感謝状が贈られました。
感謝状を贈られたのは、名護市立大宮中学校1年の島津光成さんと上原流星さん、3年の金城紗幸さんと比嘉優心さんです。
先月23日、島津さんと上原さん、比嘉さんが下校中に名護市内の路上で意識不明の状態でうつ伏せで倒れている60代の女性を発見しました。
後からきた金城さんが「大丈夫ですか」と女性に声をかけ、島津さんが周囲の人に110番通報を依頼。駆けつけた救急隊により女性は病院に搬送され、命に別状はないということです。
▽島津光成さん(大宮中学校1年)
「助かって良かったです」
「(どういう気持ちで助けた?)緊張しながら」
名護警察署の沖田暢彦署長は「皆さんが協力して110番通報していただいたことで人命を救うことができました。本当に勇気ある行動に感謝しています」と4人の行動をたたえました。
